台風の来襲で8日の本会議が9日の午後に延期になりました。市会議員になってはじめての珍事です。
おかげで、長らく更新していなかった、ホームページとブログを更新することができました。特に、ホームページは、市長選がはじまると選挙のことは書けなくなりますから、今日が最後の更新の機会となりました。
全国で大変な被害がでているようです。私の家でも、前の公園の樹木が根元から折れていました。直撃を免れたとはいえ、夜は暴風雨の音で寝れませんでした。
2009年10月8日木曜日
2009年5月20日水曜日
エイズ、大地震、新型インフルエンザーまたなぜ神戸
エイズの日本最初の患者は、神戸から。そして、新型インフルエンザ国内感染の第1号も神戸。今回の新型インフルエンザは発見時にはすでに蔓延したと見られ、感染第1号かは定かでない。
マスク姿で通勤する市民の姿を見ると、季節は違うけれど、14年前の阪神淡路大震災を思い出します。なぜ、神戸にばかり、災害が降りかかるのか。ちょっと恨めしさを感じます。
地震被害とインフルエンザ禍の違いはありますが、感染防止のためと学校や幼稚園、保育所までが休校・休園・休所、自宅待機、イベント自粛、観光客の激減で、最後には中小零細事業者やそこで働く人々にしわ寄せが来ることは確実です。
水際対策にこだわった厚労省が「海外渡航歴があるか」との基準を重要視したあまり、国内での感染を見過ごしたからです。連休明け頃から、神戸市内のいくつかの高校で、体調を崩して休む生徒が続出し、「なぜこんな季節はずれのときにインフルエンザ」と教師たちのなかですでに話題になっていたそうです。
しかも、今回の新型インフルエンザの対応マニュアルが、強毒性の鳥インフルエンザ対応であったことから、過剰な防疫体制を引き、経済活動にまで大きな影響を与えることになってしまいました。 厚労省は地元自治体からの反発の中で、季節型インフルエンザ対応並みへの変更を言い始めているが、一度始まった自粛の流れは、なかなか止まりません。
したがって、新社会党市会議員団と県本部は、インフルエンザ禍が雇用に影響を与えてはならないという視点に立って5月18日、兵庫労働局に以下の内容の申入れを行いました。
以下は申入れの要旨です。
1.雇用調整助成金等の適用範囲を保育所等休業のための休業、および就業時間短縮へも拡げていただきたい
2.いわゆる非正規雇用の場合、雇用保険非適用の就業者も多く、同助成金等の適用対象をこれらの就業者に拡げていただきたい
3.補正予算で同助成金等の補助率は、すでに最大9割に引き上げ措置がとられていますが、同等以上の措置をとられたい
4.市・町、神戸では区の単位で同助成金等の申請・交付窓口を設け、あわせて手続きを簡素化されたい
5.あってはならないことですが、便乗解雇やこの機に雇い止めが起きないよう、事業者への強力な指導を行われたい
2009年5月10日日曜日
雇用問題への私の提案です
非正規労働者の「派遣切り」が続いています。政府発表でも6月までに職を失う数は19万人を超えると言われ、県内の失業者は3月19日時点で3853人。その85.3%が派遣労働者で、ほとんどが製造業です。また、雇用調整助成金の届出対象者数は2月末で、291万人を数えました。今回の大不況で、非正規労働者が職を失うだけでなく、その波は正社員や新卒者にも及んでいます。
しかし、国は「派遣切り」を招いた労働者派遣法をそのままにし、雇用調整助成金での企業支援と臨時雇用、職業訓練事業などでこの事態を乗り切ろうとしています。今求められているのはこのような一時しのぎでなく、企業支援より失業者への直接支援、雇用調整より雇用の拡大、職業訓練でなく直接雇用です。
一方、「派遣切り」の中心となった大手電機・自動会社は主要16社で33兆円、大企業430社では228兆円の内部留保金を溜め込んでいます。内部留保を抱えたまま「派遣切り」をおこなった大企業への責任追及と、内部留保金への課税などを行い、失業者への支援や雇用拡大などの財源にするべきです。 働く者が生き生きと働き、生活できる社会をつくるための私の政策です。
この政策は、原和美さんの雇用政策に盛られることになりました。
・弁護士会が提唱する「利用しやすく自立しやすい生活保護制度」を実現します。 生活保護法を改正し、生活保護基準以下の生活に落ち込む前の低所得者(ワーキングプ ア)層に対し、住宅扶助・医療扶助・生業扶助に限定した部分的給付を行い、早期の自 立に向けた積極的な支援策を講じます。
・労働者派遣法を抜本改正し、労働者保護法制の実現します。 低賃金・不安定雇用の原因となっている労働者派遣法を抜本改正し、違法派遣を排除す るため派遣先の大企業にも禁止の規制を強めます。
・解雇制限法で首切りを規制します。 内部留保を抱えた大企業の「派遣切り」や経営者の都合での一方的な「解雇」を許さない法律を作ります。
・雇用調整や職業訓練よりも公共による直接雇用での雇用拡大します。 大企業・富裕層への優遇税制を見直し、大手企業の内部留保への課税など、それを財源に、生活保護・介護・教育・医療など社会保障分野で国や自治体での直接雇用を拡大し ます。また、食など消費者の安全やアスベスト渦対策などの新たな専門分野への自治体 雇用をひろげます。
・最低賃金を1,200円に。公契約法や条例で自治体ワーキングプアーをなくします。 国や自治体が発注する契約で、生活できる適正な賃金基準が反映する入札単価制度と総 合評価方式で優良企業を育成し、自治体自らがワーキングプアーを生み出さないことは もちろん障害者雇用の拡大をはかります。
しかし、国は「派遣切り」を招いた労働者派遣法をそのままにし、雇用調整助成金での企業支援と臨時雇用、職業訓練事業などでこの事態を乗り切ろうとしています。今求められているのはこのような一時しのぎでなく、企業支援より失業者への直接支援、雇用調整より雇用の拡大、職業訓練でなく直接雇用です。
一方、「派遣切り」の中心となった大手電機・自動会社は主要16社で33兆円、大企業430社では228兆円の内部留保金を溜め込んでいます。内部留保を抱えたまま「派遣切り」をおこなった大企業への責任追及と、内部留保金への課税などを行い、失業者への支援や雇用拡大などの財源にするべきです。 働く者が生き生きと働き、生活できる社会をつくるための私の政策です。
この政策は、原和美さんの雇用政策に盛られることになりました。
・弁護士会が提唱する「利用しやすく自立しやすい生活保護制度」を実現します。 生活保護法を改正し、生活保護基準以下の生活に落ち込む前の低所得者(ワーキングプ ア)層に対し、住宅扶助・医療扶助・生業扶助に限定した部分的給付を行い、早期の自 立に向けた積極的な支援策を講じます。
・労働者派遣法を抜本改正し、労働者保護法制の実現します。 低賃金・不安定雇用の原因となっている労働者派遣法を抜本改正し、違法派遣を排除す るため派遣先の大企業にも禁止の規制を強めます。
・解雇制限法で首切りを規制します。 内部留保を抱えた大企業の「派遣切り」や経営者の都合での一方的な「解雇」を許さない法律を作ります。
・雇用調整や職業訓練よりも公共による直接雇用での雇用拡大します。 大企業・富裕層への優遇税制を見直し、大手企業の内部留保への課税など、それを財源に、生活保護・介護・教育・医療など社会保障分野で国や自治体での直接雇用を拡大し ます。また、食など消費者の安全やアスベスト渦対策などの新たな専門分野への自治体 雇用をひろげます。
・最低賃金を1,200円に。公契約法や条例で自治体ワーキングプアーをなくします。 国や自治体が発注する契約で、生活できる適正な賃金基準が反映する入札単価制度と総 合評価方式で優良企業を育成し、自治体自らがワーキングプアーを生み出さないことは もちろん障害者雇用の拡大をはかります。
2009年3月10日火曜日
生活保護の居所要件を打ち破った年越派遣村から学ぶ
私が代表をつとめる原和美を国会に送る会は7日、私学会館で時局後援会を開きました。講師は年越派遣村の事務局をつとめた、全国ユニオン事務局長の阿部さん。年越派遣村は自動車産業などで派遣切りされた人々を可視化し、政治を大きく動かしたことが評価されています。
派遣きりは政府の発表でもすでに15万8000人。民間調査機関ではこの3月末で40万人を超えると言われております。
阿部さんの話によると、派遣村の取組み前に行われた派遣切りホットランでは、寄せられた相談の多くが、期間満了前に突然雇用を打ち切られ、年末に宿舎まで出なければならない相談が多かったと言うことでした。切られた派遣労働者の多くが、「とにかく東京で仕事を探す」と言っていたということが、きっかけになって、東京で派遣村をやろうと言うことになったと言うのです。
その目的は派遣切りされた労働者をまとめることによって、全国にこの実態を知らせること、また日比谷公園で開村することで、国会、厚生労働省への圧力をかけ、政治を動かしたいとの思いがあったと言うことでした。
集まった被災者は500人を超え、それをサポートしたボランティアは1500人を超え、カンパは6000万円集まったそうです。
特に、居宅保護が日比谷公園内派遣村で、千代田区役所で認めたれたという画期的な成果をあげています。生活保護申請は水際ではねられるケースが多く、特に居所がない場合はそれだけで跳ねられるケースがほとんどです。とにかく、住むところを決めてきてくださいと言うことが、路上で生活する人や家を失った人にとって大きな壁になっていました。
今回の派遣村は、この居所要件を打ち破ったことは大変な成果です。そもそも、生活保護法では、この居所要件の根拠はなく、どの行政単位の窓口が担当するかのための、事務手続き上の問題です。これを要件のように振りかざして、路上生活者の保護を難しくしているのが現状です。
今回の派遣村が生活保護での居所要件を打ち破ったことは今後の生活保護申請の1つの大きな壁を取り除いたと言えます。
派遣きりは政府の発表でもすでに15万8000人。民間調査機関ではこの3月末で40万人を超えると言われております。
阿部さんの話によると、派遣村の取組み前に行われた派遣切りホットランでは、寄せられた相談の多くが、期間満了前に突然雇用を打ち切られ、年末に宿舎まで出なければならない相談が多かったと言うことでした。切られた派遣労働者の多くが、「とにかく東京で仕事を探す」と言っていたということが、きっかけになって、東京で派遣村をやろうと言うことになったと言うのです。
その目的は派遣切りされた労働者をまとめることによって、全国にこの実態を知らせること、また日比谷公園で開村することで、国会、厚生労働省への圧力をかけ、政治を動かしたいとの思いがあったと言うことでした。
集まった被災者は500人を超え、それをサポートしたボランティアは1500人を超え、カンパは6000万円集まったそうです。
特に、居宅保護が日比谷公園内派遣村で、千代田区役所で認めたれたという画期的な成果をあげています。生活保護申請は水際ではねられるケースが多く、特に居所がない場合はそれだけで跳ねられるケースがほとんどです。とにかく、住むところを決めてきてくださいと言うことが、路上で生活する人や家を失った人にとって大きな壁になっていました。
今回の派遣村は、この居所要件を打ち破ったことは大変な成果です。そもそも、生活保護法では、この居所要件の根拠はなく、どの行政単位の窓口が担当するかのための、事務手続き上の問題です。これを要件のように振りかざして、路上生活者の保護を難しくしているのが現状です。
今回の派遣村が生活保護での居所要件を打ち破ったことは今後の生活保護申請の1つの大きな壁を取り除いたと言えます。
2009年3月3日火曜日
朝日新聞で「ある市議」から「新社会党の議員」に昇格
2月28日朝日新聞の朝刊に、前日の私の本会議質疑が取り上げられました。「生まれた子は大きく育てたい」という見出しの神戸版の記事です。
これは、神戸空港の起債償還問題をめぐっての鵜崎副市長のやり取りです。「神戸空港を愛してください」といわれました。いやごとばかり言ってと思っているのでしょう。
しかし、住民投票をやっていれば市民が責任をもてたのです。そうであれば、こんな現状になってもみんなが責任を持って、英知を結集できたのです。住民投票をやらなかったことを市長と議会が謝るべきです。話はそこから。愛せるのはそのときからです。
さて、神戸空港問題等でよく新聞記者からコメントを求められるのですが、コメントしても、いつも「ある市会議員」との表示で、なかなか名前が載らないのです。今回も、「ある市議」かなと思っていたのですが今回は名前はでなかったのですが、「新社会党の議員」と所属が記載されました。一歩前進かなあ。
これは、神戸空港の起債償還問題をめぐっての鵜崎副市長のやり取りです。「神戸空港を愛してください」といわれました。いやごとばかり言ってと思っているのでしょう。
しかし、住民投票をやっていれば市民が責任をもてたのです。そうであれば、こんな現状になってもみんなが責任を持って、英知を結集できたのです。住民投票をやらなかったことを市長と議会が謝るべきです。話はそこから。愛せるのはそのときからです。
さて、神戸空港問題等でよく新聞記者からコメントを求められるのですが、コメントしても、いつも「ある市会議員」との表示で、なかなか名前が載らないのです。今回も、「ある市議」かなと思っていたのですが今回は名前はでなかったのですが、「新社会党の議員」と所属が記載されました。一歩前進かなあ。
夕日ヶ浦温泉にカニツアー
2009年2月20日金曜日
大阪湾岸道路西伸部の都市計画決定に抗議
県都市計画審議会は2月16日、大阪湾岸道路西伸部の路線計画案を承認しました。この計画は事業主体が不明、莫大な建設費の額や地元負担も不明であり、建設の必要性や建設に伴なう環境や景観への影響など多くの課題を抱えています。
最初に計画案がだされたのは20年前のバブルの絶頂期で、阪神淡路大震災で頓挫していたものが、最近になって浮上。
ところが、最近の景気後退、自動車産業の落ち込みなど、国土交通省が交通需要の予測を大幅に見直し、2020年まで増加を続けるとしていた見込みを毎年横ばいか減少に向かうとしており、この計画の交通量も見直しが必至の現状になっています。
この計画案の全面見直しの署名を提出してきた地元の港島自治連合協議会は当日の傍聴後、「満身の怒りをこめて抗議」するとの抗議文を兵庫県と兵庫県都市計画審議会に提出しました。
港島自治連合協議会の抗議文は以下のとおりです
大阪湾岸道路西伸部「路線概要計画」の都市計画決定に抗議します
2009年2月16日
兵庫県知事 井戸 敏三様
兵庫県都市計画審議会会長 多淵 敏樹様
兵庫県都市計画審議会が2月16日、大阪湾岸道路西伸部「路線概要計画」を都市計画決定したことに満身の怒りを込めて抗議します。 港島自治連合協議会は、兵庫県知事、神戸市長に対して全有権者の3分の1を超える4367人の「計画路線案」全面見直しの署名を提出しております。更に、「住民への環境アセスの説明が行われていない」という手続きへの瑕疵が、3月24日付の港島自連協、県土整備部、市都市計画総局の3者による確認書でも明らかになっております。 今回の都市計画審議会では、それらの事実や経過が十分に審議されたとはいえません。本来、住民にとって良好な生活環境を形成することを目的とした都市計画審議会が、十分な機能を発揮していないことは明らかです。 港島自治連合協議会は、今回の「計画路線案」に対して、①「計画路線ありき」で住民意見が反映していないこと、②景観、大気汚染、騒音など環境面で住民への影響が一番大きい路線案であること、③事業主体や事業費、事業計画などすべてが明らかでなく費用対効果が判断できないこと、④CO2削減など地球温暖化対策に逆行していることなどを指摘して、全面見直しを求めてきました。 また、道路特定財源の一般化などで、自治体での負担が増えることは確実であり、兵庫県や神戸市の財政状況からこれ以上の負担を自治体が背負うことはできず、神戸市民はもちろん兵庫県民も納得しないはずです。 さらに、国土交通省が、道路整備計画の中心データーである交通量予測を大幅に下方修正しました。今回の予測では、毎年横ばいか、最大06年に比べて約2%減少するとの大幅下方修正です。しかも、国土交通省は、新規路線建設で、4車線でなく2車線での整備を積極採用し、需要に応じたコスト削減を進めて行くと報道されています。ところが、今回の都市計画案では、逆に平成32年の計画交通量が最大になるとし、更に平成42年には交通ネットワークが完成することを前提に更に増加するとしています。それに基づき、ポートアイランドでは平成42年に1日84000台を推計しています。ところが、現在の大阪湾岸道路の交通量は深江浜から魚崎浜で1日41000台です。したがって、国土交通省の今回の交通見直しに従えば、41000台から更に交通量は減少することになり、推計の半分にも達しないの明らかです。交通ネッワークが完成したとしても、84000台には遠くおよばないことは自明です。今回の都市計画案の前提がそのものが崩れています。 更に、今回の国土交通省の交通量見直しから判断すれば、延伸線は2車線でよく、「港湾幹線道路を活かし、神戸大橋をまたいで直接和田岬へつなぐ」港島自連協提案ルートのほうがより現実性がある提案といえます。港島自治連合協議会は、兵庫県都市計画審議会が、直ちに都市計画決定を取り消し、港島自連協提案ルート案を検討することを求めます。

最初に計画案がだされたのは20年前のバブルの絶頂期で、阪神淡路大震災で頓挫していたものが、最近になって浮上。
ところが、最近の景気後退、自動車産業の落ち込みなど、国土交通省が交通需要の予測を大幅に見直し、2020年まで増加を続けるとしていた見込みを毎年横ばいか減少に向かうとしており、この計画の交通量も見直しが必至の現状になっています。
この計画案の全面見直しの署名を提出してきた地元の港島自治連合協議会は当日の傍聴後、「満身の怒りをこめて抗議」するとの抗議文を兵庫県と兵庫県都市計画審議会に提出しました。
港島自治連合協議会の抗議文は以下のとおりです
大阪湾岸道路西伸部「路線概要計画」の都市計画決定に抗議します
2009年2月16日
兵庫県知事 井戸 敏三様
兵庫県都市計画審議会会長 多淵 敏樹様
港島自治連合協議会会長 安田 登
兵庫県都市計画審議会が2月16日、大阪湾岸道路西伸部「路線概要計画」を都市計画決定したことに満身の怒りを込めて抗議します。 港島自治連合協議会は、兵庫県知事、神戸市長に対して全有権者の3分の1を超える4367人の「計画路線案」全面見直しの署名を提出しております。更に、「住民への環境アセスの説明が行われていない」という手続きへの瑕疵が、3月24日付の港島自連協、県土整備部、市都市計画総局の3者による確認書でも明らかになっております。 今回の都市計画審議会では、それらの事実や経過が十分に審議されたとはいえません。本来、住民にとって良好な生活環境を形成することを目的とした都市計画審議会が、十分な機能を発揮していないことは明らかです。 港島自治連合協議会は、今回の「計画路線案」に対して、①「計画路線ありき」で住民意見が反映していないこと、②景観、大気汚染、騒音など環境面で住民への影響が一番大きい路線案であること、③事業主体や事業費、事業計画などすべてが明らかでなく費用対効果が判断できないこと、④CO2削減など地球温暖化対策に逆行していることなどを指摘して、全面見直しを求めてきました。 また、道路特定財源の一般化などで、自治体での負担が増えることは確実であり、兵庫県や神戸市の財政状況からこれ以上の負担を自治体が背負うことはできず、神戸市民はもちろん兵庫県民も納得しないはずです。 さらに、国土交通省が、道路整備計画の中心データーである交通量予測を大幅に下方修正しました。今回の予測では、毎年横ばいか、最大06年に比べて約2%減少するとの大幅下方修正です。しかも、国土交通省は、新規路線建設で、4車線でなく2車線での整備を積極採用し、需要に応じたコスト削減を進めて行くと報道されています。ところが、今回の都市計画案では、逆に平成32年の計画交通量が最大になるとし、更に平成42年には交通ネットワークが完成することを前提に更に増加するとしています。それに基づき、ポートアイランドでは平成42年に1日84000台を推計しています。ところが、現在の大阪湾岸道路の交通量は深江浜から魚崎浜で1日41000台です。したがって、国土交通省の今回の交通見直しに従えば、41000台から更に交通量は減少することになり、推計の半分にも達しないの明らかです。交通ネッワークが完成したとしても、84000台には遠くおよばないことは自明です。今回の都市計画案の前提がそのものが崩れています。 更に、今回の国土交通省の交通量見直しから判断すれば、延伸線は2車線でよく、「港湾幹線道路を活かし、神戸大橋をまたいで直接和田岬へつなぐ」港島自連協提案ルートのほうがより現実性がある提案といえます。港島自治連合協議会は、兵庫県都市計画審議会が、直ちに都市計画決定を取り消し、港島自連協提案ルート案を検討することを求めます。
2009年2月12日木曜日
ポーアイ寄席が大盛況
話が前後しますが7日、ポーアイ寄席を開きました。震災前は年に4回開いていたのですが、私個人で行っていたため、参加者がだんだん少なくなり、震災後中断していました。「人口島に古典芸能を」の呼びかけはわれながらいいなーと思っていたのですが。個人的には限界でした。
ところが、4年前からポーアイの有志でポーアイの街づくりをみんなで考えようとの勉強会、「ポーアイの底力」が発足。すでに、30回を数えます。会員も100人を超えました。そこから、寄席を復活させてはとの声が起こり、昨年から底力とあわはら共催で再開することになりました。昨年は、60人あまりの参加、今回はなんと80人の参加となりました。
以前から、協力いただいている上方芸能研究会から協力いただき、地域寄席として開いています。特に、講談の旭堂南陵さんには毎回参加をいただいています。
今回は、若手に勢いを感じました。特に、旭堂みなみは、南陵に弟子入りして2ヶ月ということでしたが、場の支配力があり、久しぶりに将来性を感じる講談師です。
最後に登場の南陵は、円熟した芸で、講談の奥深さを感じさせてくれます。それぞれの客の頭に話の情景がそれぞれの人生経験とともに写っているのかと思うと楽しくなります。
回数を増やしてとの感想がうれしく感じました。
2009年2月8日日曜日
10キロレースを完走
ポーアイで開かれたバレンタインラブランの10キロレースを完走しました。タイムは約52分。震災前に出場したときとほぼ同じタイムです。15年前ですから、40歳のときと同じですからたいしたものです。自分を自分でほめてやりたいという思いがよくわかります。体重が72キロになり、これはいけないと去年の6月からジムに通い、体重を65キロまで落とし、今回の出場です。多くの支持者から体がどこか悪いのではと心配していただくぐらい、体重を短期で落としました。
12月頃から、これならラブランの10キロレースぐらいならでれるのではと、ジムのトレーニングだけっでなく、路上でのランを開始しました。ジムと路上のランは別物で、筋肉の痛みが違うのです。特に、けりの筋肉は路上でないとつかないことがよくわかりました。2月のはじめは絶好調だったのですが、気温が下がった時期に持病の椎間板ヘルニアが再発し、左足に痺れが走り、4、5日前から出場が危ぶまれる事態となりました。友人からは名誉ある撤退を進言されるなど、今日の朝まで悩みました。しかし、今日の朝はしびれ感はありながらも何とか出場できるのではと、アップを繰り返しましたがしびれはでず出場に踏み切りました。
12時からの出発でしたが、完走が目的ですから、あえて最後尾から出発しました。ところが、走り始めてもしびれはでず、負けず嫌いの性格ですから、最後から追い上げ、ゴール時には真ん中よりも、前でゴールできました。これなら、最初から飛ばしておけば、40分台も夢でなかったのではと、また見果てぬ欲が出てきたところです。みんなからは、完走できてよかった、無理してはだめとの忠告をいただいています。
久しぶりに、どきどき感があり楽しいひと時をすごしました。
12月頃から、これならラブランの10キロレースぐらいならでれるのではと、ジムのトレーニングだけっでなく、路上でのランを開始しました。ジムと路上のランは別物で、筋肉の痛みが違うのです。特に、けりの筋肉は路上でないとつかないことがよくわかりました。2月のはじめは絶好調だったのですが、気温が下がった時期に持病の椎間板ヘルニアが再発し、左足に痺れが走り、4、5日前から出場が危ぶまれる事態となりました。友人からは名誉ある撤退を進言されるなど、今日の朝まで悩みました。しかし、今日の朝はしびれ感はありながらも何とか出場できるのではと、アップを繰り返しましたがしびれはでず出場に踏み切りました。
12時からの出発でしたが、完走が目的ですから、あえて最後尾から出発しました。ところが、走り始めてもしびれはでず、負けず嫌いの性格ですから、最後から追い上げ、ゴール時には真ん中よりも、前でゴールできました。これなら、最初から飛ばしておけば、40分台も夢でなかったのではと、また見果てぬ欲が出てきたところです。みんなからは、完走できてよかった、無理してはだめとの忠告をいただいています。
久しぶりに、どきどき感があり楽しいひと時をすごしました。
2009年1月30日金曜日
遅れました。1月25日後援会総会の報告です。
1月25日の第22回後援会総会の報告です。朝は、吹雪。この冬、一番の冷え込みでした。朝から、「高齢で参加を見送る」との電話が鳴る。参加者が相当減ることを覚悟しました。
朝9時に会場の葺合文化センターに到着。すでに、手作り料理グループ6人が準備完了。てきぱきと資材を搬入して、盛り付け開始。11時に、写真のような素晴らしい料理が。そのほかにも、すし盛りやおでんなどがあり、これで2000円会費とはあまりに、安価との声も聞こえます。 
12時ごろから、今度は風が強まり、雪もちらつく。それでも、続々参加者が。開始の12時30分には会場はほぼ満杯になり、一安心しました。
総会は、中瀬会長が国政を批判し、いつもながら市政にはふれず。衆議院予定候補の原和美さんの激励に終始。変わった会長で、問題意識は国政に集中。ある意味では、市政とは言いながらすべてが国政の影響を受けているのですから、国政を変えることがまず第一義というのは今一番現実的なのかも知れません。
次に、原和美さんが、みんなで政治を観賞するのでなく、政治に参加しようと訴え、大きな拍手。また、ろっろう医療生協の小西医師から、現在の医療制度が医療介護難民を作り出していると政治を変えることを強調。
最後に、登場の私は、司会の娘から、お父さんは話が長いから、短くと釘を刺され、出鼻をくじかれつつも料理を前に15分を熱弁。
特に、市長選挙での市民派市長の当選を実現させたい。議会と市長、行政当局の緊張感を作り出すことが神戸市政では一番大事。そのためには、市長を官僚の手から奪うことと主張しました。
その後、懇親会へ。
懇親会では、フォーコーナーズが社会風刺の効いた歌演奏。次に、震災後の癒しなどのボランティアに積極的に取組んできた、シンガーソングライターでボイスアーティストである摩耶はる子さんが、自信あふれるステージ。場慣れした落ち着きのある姿に、これを学ばなくちゃと思う。ひばりメドレーのあとはみんなで、ボイストレーニング。会場が一体になり、摩耶はる子さん作詞作曲の「神戸・悠久の友よ」を替え歌にして、「神戸」を「あわはら」に良い言い換え、全員合唱。
次に、旭堂南陵さんが推薦してくれた、独楽回しの大道芸、ストリートパフォーマンスの池田たかしさんの登場です。 池田たかしさんは、大道芸人のコンテストで数々の賞を受賞。
刀や扇子へでの独楽回しに会場は大きく盛り上がる。その技術より、軽妙なしゃべりと、つかみに私はびっくり。大道芸で鍛えたこの能力は、街頭宣伝が勝負の私と似たところが。街頭で人を振り向かせる難しさをこの池田さんは熟知している。このことが、このような素晴らしい芸を育てたと感心しました。
最後に、抽選を行い総会は終了しました。
2009年1月24日土曜日
今日は朝からおでん作り
明日は、あわはら富夫後援会の22回総会だ。。総会に向けて、おでん作りを朝から行う。朝8時から自転車で事務所に。眠い。体が硬い。事務所から、手押し車を持ち出し、業務スーパーにおでん材料の買出し。100人分が7000円。東雲診療所に持ち込み、ここで料理。3階は良いけれども、1回は患者で一杯。インフルエンザの患者も増えているとか。
明日は、ここ一番の冷え込みとか。参加は100人は超えそうだ。今も、申し込みは出していないけれど行ってよいですかの電話が今日だけで10本に。今回は、参加者が少ないと料理を減らしたけれども大丈夫だろうか心配だ。
総会の司会を娘に頼んで、進め方の文章を作り、メールで送付。このご、新社会党の県本部の会議にでるために、元町まで自転車で移動。中央区には自動車は不要。自転車が快適。寒いけれども、移動が早い。街の様子もよくわかる。当たり前の生活を送っていたら、だんだん環境派に。そんなものかもしれない。明日は、後援会総会。寒いけれども多くの参加を願う。
2009年1月21日水曜日
生活保護制度を講義
セーフテイネット研究会が20日開かれ、私が生活保護制度についてレポートしました。参加者10人程度。神戸ワーカーズユニオンの役員が中心でした。相談会を開くと、派遣きりなどで職を失った人が多く労働相談というよりは、生活相談が非常に多くなっているということでした。日本における最大のセーフティネットは生活保護制度と言うことで、今回の学習会になりました。
生活保護制度は憲法25条に基づく制度で、生存権(憲法25条・国民は、健康で文化的な 最低限度の生活を営む権利を有する)を保障することが国の義務であり国民の権利であるとしています。そして、生活保護法第1条「この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする」とし、保護を国民の権利として、保障を国の義務とし、国家責任を明確化しています。
したがって、基本原理に、保護請求権無差別平等の原理(法第2条)を定め、性別、社会的身分、生活の困窮に陥った原因の如何はいっさい問わず、経済的状態にのみ着目して保護を行うことを定めています。(戦前の救貧法などは・・不法、素行、勤労など怠ったものは対象にならず、差別扱いの原因になっていました)
また、申請保護の原則として、申請を受ければ即保護しなければならないとしています。したがって、窓口で、相談にとどめてなかなか申請を受け付けないのはこんな背景があるからです。したがって、保護を申請する人は口頭で申請するか、あとでのトラブルを避けるため、様式は関係なく、手書きでも申請することを進めます。
そして、必要即応の原則として、実施機関に、画一的な保護でなく個人の事情に即した保護を行うことを定めています。しかし、現状はケースワーカーの数に比べて、保護者の数が増え続け、1人で100件近くのケースをもっている例もあり、この原則に違反している自治体がほとんどです。
保護の種類は ア、生活扶助、イ、教育扶助、ウ、住宅扶助、エ、医療扶助、オ、介護扶助、カ、出 産扶助、キ、生業扶助、ク、葬祭扶助 の8扶助で、医療扶助、かご扶助以外は現金で交付されます。
事例では
神戸市に住む35歳の一人暮らし (月収70000円、家賃43000円)の場合
83700円(生活扶助)+42500円(住宅扶助)=126200円(最低生活費) 70000円(月収入)-18600円(基礎控除)=51340円(控除後収入) 12600円-51340円=74860円(生活保護受給額)
時間がなくなりました。またの機会に、いくつかの事例を紹介したいと思います。
生活保護制度は憲法25条に基づく制度で、生存権(憲法25条・国民は、健康で文化的な 最低限度の生活を営む権利を有する)を保障することが国の義務であり国民の権利であるとしています。そして、生活保護法第1条「この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする」とし、保護を国民の権利として、保障を国の義務とし、国家責任を明確化しています。
したがって、基本原理に、保護請求権無差別平等の原理(法第2条)を定め、性別、社会的身分、生活の困窮に陥った原因の如何はいっさい問わず、経済的状態にのみ着目して保護を行うことを定めています。(戦前の救貧法などは・・不法、素行、勤労など怠ったものは対象にならず、差別扱いの原因になっていました)
また、申請保護の原則として、申請を受ければ即保護しなければならないとしています。したがって、窓口で、相談にとどめてなかなか申請を受け付けないのはこんな背景があるからです。したがって、保護を申請する人は口頭で申請するか、あとでのトラブルを避けるため、様式は関係なく、手書きでも申請することを進めます。
そして、必要即応の原則として、実施機関に、画一的な保護でなく個人の事情に即した保護を行うことを定めています。しかし、現状はケースワーカーの数に比べて、保護者の数が増え続け、1人で100件近くのケースをもっている例もあり、この原則に違反している自治体がほとんどです。
保護の種類は ア、生活扶助、イ、教育扶助、ウ、住宅扶助、エ、医療扶助、オ、介護扶助、カ、出 産扶助、キ、生業扶助、ク、葬祭扶助 の8扶助で、医療扶助、かご扶助以外は現金で交付されます。
事例では
神戸市に住む35歳の一人暮らし (月収70000円、家賃43000円)の場合
83700円(生活扶助)+42500円(住宅扶助)=126200円(最低生活費) 70000円(月収入)-18600円(基礎控除)=51340円(控除後収入) 12600円-51340円=74860円(生活保護受給額)
時間がなくなりました。またの機会に、いくつかの事例を紹介したいと思います。
2009年1月19日月曜日
2日間の新年会のはしごは疲れる
昨日から、今日にかけて新年会のオンパレードだ。午前中はポーアイあざみ会、老人会だがエネルギーがある。70歳を超えると、元気な人は80歳、90歳になっても変わらない。気力なのか若いときに体を鍛えているからなのか、不思議なきがする。
夜は、いさご旅館で春日野道商店街の2区の新年会。6時からだったが、7時から次の予定があり、1時間だけの参加に。主催者の配慮で、2時間で順番に出る料理を私だけは一気にだしてくれた。、残すわけにもいかず、わずかの時間で平らげたが、味がよかっただけに残念な気がした。
今日は、朝は阪急春日野道で早朝行動。朝7時から8時30分まで。今日は雨上がりでだんだん暖かくなってきて、厚着してきたことを悔やむ。汗ばんでそのまま。こんなことを繰り返して風邪を引くのかと反省。
12時からは医療生協東雲診療所の中央支部の新年会。二宮神社で、簡単に挨拶を済ませ、弁当をもらって、相楽園で開かれた中央区民新年の集いに参加。矢田市長の挨拶を聞く。少し疲れてるようで顔面に神経痛症状がでているようだった。今年は市長選挙で、自らの出馬問題などで大変なようだ。本人は、あまり再出馬したくないのではと感じる。
中央区民新年の集いもだんだん住民の参加が減ってきている。このような経済状況で参加費4500円は高い。婦人会や自治会の主要メンバーなどはほとんど参加がない。神戸市の外郭団体や業界団体の参加者がほとんどだ。今後の持ち方も考えるときに来ているのではないか。
とにかく、2日間にわたる新年会のはしごは疲れる。
夜は、いさご旅館で春日野道商店街の2区の新年会。6時からだったが、7時から次の予定があり、1時間だけの参加に。主催者の配慮で、2時間で順番に出る料理を私だけは一気にだしてくれた。、残すわけにもいかず、わずかの時間で平らげたが、味がよかっただけに残念な気がした。
今日は、朝は阪急春日野道で早朝行動。朝7時から8時30分まで。今日は雨上がりでだんだん暖かくなってきて、厚着してきたことを悔やむ。汗ばんでそのまま。こんなことを繰り返して風邪を引くのかと反省。
12時からは医療生協東雲診療所の中央支部の新年会。二宮神社で、簡単に挨拶を済ませ、弁当をもらって、相楽園で開かれた中央区民新年の集いに参加。矢田市長の挨拶を聞く。少し疲れてるようで顔面に神経痛症状がでているようだった。今年は市長選挙で、自らの出馬問題などで大変なようだ。本人は、あまり再出馬したくないのではと感じる。
中央区民新年の集いもだんだん住民の参加が減ってきている。このような経済状況で参加費4500円は高い。婦人会や自治会の主要メンバーなどはほとんど参加がない。神戸市の外郭団体や業界団体の参加者がほとんどだ。今後の持ち方も考えるときに来ているのではないか。
とにかく、2日間にわたる新年会のはしごは疲れる。
2009年1月18日日曜日
震災から14周年

昨日は朝5時に起床。自転車に乗って、東遊園地に急ぐ。東遊園地は報道陣の明かりで煌々と輝いていました。あの震災から5時46分で14年が過ぎることに。黙祷を行い、震災で亡くなった人、その後の避難生活でなくなった人、救援活動の疲労で亡くなった人などを追悼しました。特に、私は震災被災者を救うことをためらった国に対して、被災者を救うために市民議員立法づくりに奮闘してなくなった、小田まことさん、友人でがんと3年間壮絶に闘った佐々木康哲さんを弔ったろうそく立ての前で黙祷しました。

その後、8時から新社会党の震災14周年アピールの街頭宣伝に参加。 10時からはポーアイの第3仮設の当時の住民たちとボランティア活動グループが一緒に企画した追悼集会に参加。その後、1時からは神戸市役所前を占拠した追悼・l抗議・連帯のつどいに参加。土曜日ということで今までになくたくさんの人々が集まる。特に、炊き出しも行っていることから、震災被災者だけでなく若者も目立つことから派遣切りの人々も。
私は集会での挨拶で、「国の被災者を救わない震災対策に対し、自治体を上げて抗議の声をあげるべきだったのに、当時の市長が空港建設を国に認めてもらうために、国に対して弱腰であった」ことを批判し、更に「その姿勢は14年たった今も変わっていない。不況で苦しむ高齢者には敬老優待パスを有料化。市営住宅に住む被災者には家賃減免制度を改悪。市民を生活を守るべき自治体が逆の役割を果たしている。この秋に行われる市長選挙では市民派市長を擁立して、勝利させよう」と訴えました。
朝、5時に起床して、家に帰りついいたのは夜の8時。長い1日が終了しました。1年ぶりに会った人々の顔が浮かび上がります。
2009年1月15日木曜日
田崎真珠にユニオンの旗が
まず写真は、昨日のうちの団地の外壁崩落写真です。けが人が出なかったことが不幸中の幸いです。全棟の調査が肝要です。
さて、今日は朝7時30分に田崎真珠本社前で、希望退職という名の指名解雇に抗議するビラ配布に参加しました。有名企業であるにも関わらず、組合もなく創業者のやりたい放題。
結果は、左前になった外国ファンド会社の餌食。
会社員のリストラの前に、当時の幹部役員の責任が求められるところです。何の反省もなく、希望退職の募集。しかも、希望退職とは名ばかりで、肩たたきが行われ、希望退職者も選別。体のよい指名解雇です。
組合員は今は一人ということですが、相談にはたくさんの会社員がユニオンに訪れているということです。泣き寝入りでなく、憲法に保障された権利行使。それを企業を超えて支える・・・ユニオンて良いですね。

さて、今日は朝7時30分に田崎真珠本社前で、希望退職という名の指名解雇に抗議するビラ配布に参加しました。有名企業であるにも関わらず、組合もなく創業者のやりたい放題。
結果は、左前になった外国ファンド会社の餌食。
会社員のリストラの前に、当時の幹部役員の責任が求められるところです。何の反省もなく、希望退職の募集。しかも、希望退職とは名ばかりで、肩たたきが行われ、希望退職者も選別。体のよい指名解雇です。組合員は今は一人ということですが、相談にはたくさんの会社員がユニオンに訪れているということです。泣き寝入りでなく、憲法に保障された権利行使。それを企業を超えて支える・・・ユニオンて良いですね。
2009年1月14日水曜日
大忙しの1日
私はポーアイのUR団地に住み、自治会会長もしています。なんと今日、URから電話があり、56号棟の外壁がはがれて落ちたというのです。安全策をとって、今原因究明中ということでした。どうやら、外壁にひび割れがありそこから雨水が入り、それがこの間の冷え込みで凍結したことが原因ではないかということでした。他の棟の外壁にも同じようなことがないのか早急な調査と回答を要求しました。
今日は、朝からいろんな相談が舞い込みました。交通事故での弁護士依頼。神戸市の固定資産税新築減免が当局のミスの行われておらず、5年間も放置され、しかも時効で、いまさら請求できない問題。また、自動車販売会社でセールスを担当。売れない自動車産業の現状で、成績を求める会社の圧力で自腹を切って客を接待し、400万円もの借金を背負い、自己破産のそうだん。正月明けで、いよいよ市会議員活動全開というところか。
今日は、朝からいろんな相談が舞い込みました。交通事故での弁護士依頼。神戸市の固定資産税新築減免が当局のミスの行われておらず、5年間も放置され、しかも時効で、いまさら請求できない問題。また、自動車販売会社でセールスを担当。売れない自動車産業の現状で、成績を求める会社の圧力で自腹を切って客を接待し、400万円もの借金を背負い、自己破産のそうだん。正月明けで、いよいよ市会議員活動全開というところか。
2009年1月13日火曜日
寒中、今年初めての早朝宣伝
今日は、本当に寒い朝でした。
年末から年始にかけて、毎年恒例の支持者宅訪問が、8日で終了しました。
伺った支持者宅は約2000軒にもなりました。
そして、今日が今年初めての早朝街頭宣伝です。朝7時から8時45分まで一人でハンドマイクでしゃべり続けました。「摂氏1度だよ。」と後で聞いて、びっくりしました。
街宣中に「寒いでしょう、これをどうぞ」と熱い缶コヒーを差し入れていただきました。甘いコヒーは好きでないのですが、今日だけは手を温めることができて助かりました。感謝感謝。
街頭宣伝の中身は、生活安定給付金の批判、派遣切り問題、衆議院選挙での原さんへの応援の呼びかけなどでした。
年末から年始にかけて、毎年恒例の支持者宅訪問が、8日で終了しました。
伺った支持者宅は約2000軒にもなりました。
そして、今日が今年初めての早朝街頭宣伝です。朝7時から8時45分まで一人でハンドマイクでしゃべり続けました。「摂氏1度だよ。」と後で聞いて、びっくりしました。
街宣中に「寒いでしょう、これをどうぞ」と熱い缶コヒーを差し入れていただきました。甘いコヒーは好きでないのですが、今日だけは手を温めることができて助かりました。感謝感謝。
街頭宣伝の中身は、生活安定給付金の批判、派遣切り問題、衆議院選挙での原さんへの応援の呼びかけなどでした。
2009年1月12日月曜日
今日からブログはじめました。

今日からブログはじめました。写真もふんだんに盛り込みたいと思います。
こうご期待です。「とことん市民の味方」。重いキャッチですが、私の市会議員としての初心です。
私の日常活動を、これからご紹介したします。
ホームページ「あわはら富夫言いたい放題」http://www.portnet.ne.jp/~awara/もご覧ください。
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