2010年2月15日月曜日

インフルエンザワクチン費用を全世代へ助成を

 ろっこう医療生協は1月28日、「インフルエンザワクチンの全世代への費用助成を求める署名」を神戸市に提出しました。 昨年の新型インフルエンザ発生にともない、インフルエンザワクチン接種の重要性が高まっています。現在インフルエンザワクチンは65歳以上の人は、神戸市では行政と医師会の協議で一律1000円以下で接種できます。


 しかし、市民の安心・安全な暮らしを持続させるためには、世代を問わず子どもや児童・学生も含めて約5000円かかる料金を行政が助成することが不可欠となっています。 
 昨年秋から取り組まれた署名は約一万筆が集まり、この日は村上正治理事長ら七名が署名を持って、神戸市保健福祉局に提出しました。また、私と小林るみ子議員も一緒に同行しました。 


 これに対し神戸市は、接種料金は基本的には国が全額負担すべきであり市長会でも国に要望しているが、市の財政は厳しい状況であり、市としての助成は困難だとの見解を示しました。なお、同様の署名は2月4日、兵庫県にも提出されました。

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